卒酒ブログ

17年間お酒に溺れた男の物語

本音で生きる

お酒を飲むと本音が出ると言うが、それは

違うと思う。

 

お酒を飲むと余計な事を言う、の方が正しいと

思ってる。

 

言わなくてもいい事や、そこまでにしとけば

いいのに、お酒の力で余計な事を言ってしまう。

 

酒は人生の円滑剤などと言う人もいるが、酒が

トラブルの元になる人間もいる。

 

私もトラブルメーカーで、お酒を飲み続けた

この17年間、得るものより、失ってきたものの方が遥かに多い。

 

今現在、友達や親友などと言える人間は一人も

いない。

 

飲み屋で知り合った人間は所詮お互い

酔っ払って出会った仲で、素面での付き合い

など続く訳はない。

 

学生時代は大勢でワイワイするのが好きで

誰とでも仲良くなれるタイプだと思っていた。

 

でも、社会に出ると会社組織や集団での活動に

馴染めない自分がいた。

 

誰とでも仲良くなれる、何処でも上手くやって行けるなどと言う印象が他人様にはあったようだが、実は一人でいる時間が好きだ。

 

今までは誘いを断るのも悪いと思って、付き合いもしていたが、結局一杯飲んだら誘った方が

困るぐらい飲むし酔っ払うし、次の日の仕事にも差し支える。

 

これからは、行きたくない誘いには行かない。

職場の付き合いなども、二次会には行かない。

 

お酒のない人生を目指して、いい人間関係が

出来るように(本音で生きて)行きたい。