卒酒ブログ

17年間お酒に溺れた男の物語

酒に飲まれる人間の末路

ここ最近、ワイドショーを見ると相撲界の

話で持ち切りだ。

 

日馬富士の暴行事件に、最高位行司のセクハラ

問題と話題に事欠かない。

 

しかも、この不祥事の共通点はお酒が絡んでると言う点だ。

 

日馬富士は記者会見でお酒を飲んだからでは

ないと言っていたが、一杯でも飲んだら、

その言い訳は通用しない。

 

行司さんも泥酔して覚えてないと言ってるが

それも、通用しない。

 

私も酒の席でのトラブルは数え切れない程ある。

 

自分でもウンザリする。

 

酒飲みは必ずまた問題を起こす。

 

唯一の解決策はお酒を辞める事しかない。

 

心を入れ替えてお酒を断ち身体を整え、

気持ちを整え、目の前の仕事に精進するしかない。

 

以前働いていた会社で元自衛隊の人がいた。

普段は寡黙で黙々と仕事をするタイプの人だった。

だけどお酒が入ると豹変してしまう。

 

たまに朝から妙にテンションが高い時があり

完全に酔っ払って仕事をしていた。

 

休みの日も朝から酔っ払って職場に来て、

ひょうきんに振る舞って、周りを困惑させていた。

 

そんな行動が職場の人達と溝を生み、居場所がなくなり退職を余儀なくされた。

 

最後の日、一人一人にお別れの挨拶をしていたがそっぽを向く人さえいた。

 

「俺は絶対酒は辞めない」と前に話していたが

お酒さえ入らなければ、仕事も出来るしいい人だった。

 

どんなに社会的地位があろうがお酒で身を滅ぼす。

 

酒に飲まれる人間は酒を辞めるしかない。

 

どこかで気づいてお酒のない人生を自分自身で

作らなければならない。

 

私もつぐないの気持ちでお酒を辞める決断を

した。

 

1日1日飲まない日々を積み重ねる事が、今まで

お酒でご迷惑をかけた方々へのつぐないだと

思い、これから先も頑張っていきたい。