卒酒ブログ

17年間お酒に溺れた男の物語

シンプルライフで脱アルコール

今から4年程前、正社員として勤めてた、

会社を退職した。

 

酒に溺れながらも、人生で一番仕事に

向き合った時だった。

 

当時は謙虚さのカケラもなく、突っ走っていた。

 

会社での問題やパートさん達の不満など

解決出来ることは、片っ端から片付けて行こうと決めていた。

 

気持ちひとつで突き進んでいたら、当然

周りとの摩擦が起こる。

 

上司と上手く行かなくなり、組織にいる事は、

ごますりと上司の機嫌うかがいで給料を

貰ってるのか?と、疑問になり

最終的に職場でお金が盗まれた事が、

自分のせいにされ、退職を決意する。

 

もちろん泥酔の日々は続いた。

 

今思えば、自分の傲慢さが招いた結果だ。

 

その後、退職を決意してから、辞めた後

どう人生を送って行こうか迷ってた時に

一冊の本と出会う。

 

ドミニック・ローホー氏の

〜シンプルに生きる〜と言う本だ。

 

この本には人間関係、持ち物などを必要最低限にしてシンプルライフを送ろうと言う、内容で

今まで読んだ自己啓発の本より断然、心を打たれた。

 

この本を読み退職後はアパートを解約して、

電化製品など、処分出来るものは全て

処分した。

 

そして、軽自動車の後ろに乗るだけの荷物で

シンプルライフを極めて、もっと自由に

生きようと心に決め、新たなスタートを

切った。

 

頭の片隅ではお酒も辞めて、アルコールのない

人生を送ろうと思っていたが退職後、派遣社員

に転職して、新たな職場でのストレスや飲みの

誘いで酩酊の日々が続いた。

 

人間関係と持ち物は確かに減らす事はできたが

お酒の量は増える一方だった。

 

ちなみに今現在、シンプルライフを自分なりに

極め、今はミニマリストだと自負している。

 

ミニマリストは最小限主義者の事で、

究極まで物を持たない人だ。

 

以前もブログに書いたが、今の持ち物は

スーツケース1つに収まるだけだ。

 

今も、どうしたら少ない持ち物で合理的に

生きれるか日々試行錯誤を繰り返している。

 

脱アルコールが出来た時、本当のミニマリストになれると思う。